2021/11/24
正しい腹式呼吸で副交感神経を優位に働かせよう。
実は常に行う呼吸でも方法次第で、身体にメリットが出ることがあります。
｢腹式呼吸｣ は副交感神経が優位になる呼吸法です。
単純に息を吸う事と吐く事の繰り返しです。
今回は腹式呼吸を行うことでのメリットやポイント、正しい行い方をご説明します。
腹式呼吸のメリット
腹式呼吸のメリットとは
①副交感神経の働きが高まるなど、自律神経のバランスを整え、ストレスの軽減につながります。
②副交感神経が働くと、リンパ球が増える効果も期待でき、免疫力が高まる作用が見込めます。
③脳内で気持ちを落ち着かせるセロトニンの分泌が促され、精神の安定につながります。
腹式呼吸を行う2つのポイント
腹式呼吸を行うには2つのポイントがあります。
ポイント① 鼻呼吸
腹式呼吸をするためには鼻呼吸がポイント。
腹式呼吸をするときは、口は使わず鼻から息を吸って吐くことを意識しましょう。
なぜ鼻呼吸が大事なのかというと、鼻呼吸は口呼吸に比べて多くの空気を吸い込めるため、よりリラックス効果の高い深い呼吸ができるといわれています。
ポイント② 丹田を意識する
腹式呼吸の時に意識するのは、へその少し下の部分、｢丹田｣と呼ばれる部分が、息を吸う時に膨らみ、凹むを確認出来るかが必要です。
腹式呼吸を行う正しい方法
背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い込みます。
このとき、丹田（おへその下）に手を当てながら、空気を貯めていくイメージでお腹が膨らむのを確認します。
つぎに、ゆっくり息を吐き出します。
お腹をへこましながら、体の中の悪いものをすべて出しきるように、そして、吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐きましょう。
腹式呼吸を行い、ストレスを和らげよう
「腹式呼吸」はストレスを和らげるのに適した呼吸法です。
お時間のあるときにリラックスしながら、練習してみてください。
～コンディションを整えるサロン～
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