2020/06/01
四街道市になおえ整骨院を開院しました、院長の直江裕之(なおえひろゆき)と申します。
実は私も『整骨院に通う患者』だったんです。
自身の事故と怪我から整骨院施術者を目指す
かつて私は、整骨院とは無縁の社会にいて、物事を良く考えない平和な若者でした。
そんな中、自分の不注意により、脳挫傷という後遺症が残る怪我を負ってしまいました。
脳挫傷での後遺症は、右半身麻痺と体幹の機能不全。
当時は、歩行はおろか、立つ事も出来ず、身体の右半分が動かせなく、目が複視(物が二重に見えてしまう)になり、常に頭痛があって、声も出せない状態でした。
ただ、事故の時の記憶が一切無いので嫌な思いは残っていないのと、手足や身体の一部が無くなるといった事が無いのが不幸中の幸いでした。
こういう時に平和な性格が良かったのか、その後はリハビリに専念。
病院のリハビリに加え、運動と思考能力のリハビリを行いました。
その間に、患者として通っていた整骨院の施術効果に感銘を受け、整骨院の先生と同じ仕事に就きたいと考えたのです。
リハビリと並行して、整骨院の学校に通い、国家資格を取得。
それからは、資格を使った仕事や自分の方針に沿った勉強もして、勉強内容を友人に体感してもらう事を繰り返し、自らの施術技術に自信が持てた事から整骨院開業を夢見ておりました。
自身の経緯から、身体を思うように動かせない方に対して、お手伝いしたいと考えるようになりました。
事故後に入院していた病院でのリハビリ風景です。紺色のズボンが私です。